『STAND BY ME ドラえもん2』ネタバレ感想

映画の感想

Tuan Hung NguyenによるPixabayからの画像

『STAND BY ME ドラえもん2』を観ての感想です。

1.ネタバレがない感想

私は前作を観ていませんが、2だけ観ても楽しめましたよ。

3DCGアニメでのドラえもんは、最初は違和感ありましたが、すぐに慣れました。髪の毛の一本一本がはっきり見えるのが不思議な感じでしたが。ドラえもんとジャイ子(笑)はなぜか2Dでも3Dでもあまり差がなかったです。しずかちゃんはアニメより美しくなっていました。スネ夫がどうしてパンチパーマなのかは謎です。

あと、エンディングテーマ『虹』が良かったです。結婚式定番ソングになりそう。


以下はネタバレを含む感想なので、まだ観ていない場合はご注意ください。

2.泣けるポイント①

のび太のおばあちゃんが、世界のおばあちゃんの良いところを凝縮したような人でした。「未来ののび太の結婚式を見てみたい」というおばあちゃんの願いを叶えるために、のび太は傷だらけになってまで奮闘します。そのことについておばあちゃんは、結婚式を見れたこと以上に「そんな子に育ってくれたことが嬉しい」ということを言います。(滝涙)


私は、今回の映画のテーマは「自己肯定感」なのかなと思っています。結果以上に、その結果を生み出すためにどれだけがんばったかを見てくれる人がいると、すごく救われる気持ちになります。

のび太はのび太らしく、決してスマートに問題解決なんてできなくて、しなくてもいい回り道をし、ぼろぼろになって、カッコ悪く成し遂げるんですけどね。それでいいんだよと包み込んでもらえる感じがします。

3.泣けるポイント②

親戚か友達の結婚式に参列して、新郎スピーチを聞いているような気持ちになりました。どうしてなのか私は結婚式に出席して、新婦の手紙とか新郎のスピーチとか聴くと泣いてしまいます。

結婚生活は修行と思っている(笑)し、結婚しているかしていないかに良いも悪いもないと思っている私ですが、結婚式の瞬間は素直に感動します。たぶん、日常の中では埋もれてしまうよな親が注いでくれている愛情や、地味すぎて普段は気に留めない幸せが、式の中で凝縮されて見えてきて、素直に、人の一生って尊いなと感じるからなんだと思います。


映画の中で、のび太と大人のび太が、産まれたばかりののび太を見に行くシーンがあります。(3世代ののび太が揃うんですね)そこでのび太達(?)は、自分の名前に、込められた父と母の願いを知ります。それを見て帰ってきたのび太の新郎スピーチは、親世代の愛情を受け継いで未来に繋いでいくという決意に溢れていてすごくよかったです。気分はまるで、出来のわるかった甥っ子の成長を見守る叔母のよう。

3.「幸せにしてあげる」じゃない

のび太が結婚式から逃げ出した理由は「しずかさんを幸せにしてあげられる自信がない」というものでした。それを聞いて「誰かが誰かを幸せにしてあげることなんてできない」ということを改めて思いました。幸せかどうかは、本人が決めることで、周りがどんなにお膳立てしてあげても本人が「不幸だ」って思っていたらその人は不幸だから。

相手の人生を大幅にマイナスにしなければ合格点なんじゃないかなと思います。(日常生活を送っていると、イラつかせるとか、疲れさせるとか、不満にさせるとか、どうしてもなってしまうんですけどね)

映画のしずかちゃんだったら、ちゃんと自分で幸せになっていける人だと感じました。(結婚式から逃げ出す新郎を受け入れられるって器大きすぎ)

4.まとめ

野比家と源家(しずかちゃんの苗字は「源」なんですね。今回調べて初めて知りました。)の結婚式に出席した幸せな気分になります。

色んな世代の人が自分の人生と重ねて観ることができるのではないかと思います。

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