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この記事では『妊娠する脳をつくる 72時間!みんな変われる魔法の妊活』を読んだ感想について書いていきます。
高齢出産にカテゴライズされる年齢のため、まだ妊活未満ではあるのですが、メンタルの面から妊活について学びたくて手に取りました。
頑張らないスイッチをONにする
子宮筋腫ができる原因の中に、思考の癖があるということを聞いたことがあります。私には、要経過観察の筋腫があり、何とか自然治癒させる方法がないかと考えています。この本の中では、「自分さえ我慢すればいいのだから」と気持ちを押し殺したり、我慢が通り越して怒りに近い感情になっていたり、「やってあげているのに」という思いになりやすい人が子宮筋腫を抱えているケースが多いと示唆されています。我慢、外に出さず飲み込んだ感情を、子宮が引き受けてくれていたんですね。
自覚はないけれど…
でも、「自分は出来が悪いから頑張らなくちゃ」って思いがちかも。色々がんばっているつもりだけど、いつまでたっても他人より劣っているっていう気持ちがぬけなかったりする。
子宮筋腫は「もっと力をぬいて」というメッセージだと書かれていました。子宮に手をあて「よく頑張ったね。本当にありがとう。」と声をかけるといいというアドバイスがありました。
「ま、いっか」と言って、どうにもならないことを引きずらず、切り替えていくこともよいそうです。「頑張らないスイッチを入れる」という表現がいいなと感じました。
子宮への言葉かけ、実際にやってみると、何だか温かくてほっとする感じ。誰とも比較せず自分を認めて労ってあげる時間、意識して持つのはいいことなのかも。
体と心をゆるめる
書籍では、体や心をゆるませることの重要性が説かれています。呼吸を20秒以上かけて深くすることで、心身をゆるませることができるそうです。骨盤のゆがみがあることで息がしづらい場合もあるそうなので、整体にとりくむのもよさそうです。
私の友達で、ヨガに通うようになって妊娠した子がいたな。体のゆがみをとって呼吸に意識を向けるようになったからかも。
思考面では、
①できないと頑張り続けている自分がいないか
②パートナーを最大の味方だと受け入れているか
③女性として守られていると実感できているか
をチェックしてみるといいそうです。
①は当てはまるな。
②、③は…自信ないかも。家族としてすごすようになって、だらしない面を見て幻滅したり、よくない意味でお互い緩んでしまって。大きい子供みたいな感じて相手を見てるかも。パートナーはどう思ってるのかな。
パートナーを頼れるる導き手だと信じれているかということも重要なのだそう。尊敬や感謝、異性としての意識を、言葉や態度で表現することが必要なんですね。
自然にできないので(笑)心がけてですね。
未来の赤ちゃんとの楽しいイメージング
一番なるほどと感じたのは、「未来の赤ちゃんと楽しく過ごす」イメージができているかというところでした。
これはぎくっとした。全くいいイメージがないから。とにかく苦しくて、楽しいとか幸せを感じるイメージができない。そりゃ妊娠が怖いわけだ。こういう妊娠、出産、子育てだったらいいなと感じられるようなイメージ集め…できれば身近な人だといいけれど、ドラマや小説などからでもいいかも。
産後うつ対策は睡眠第一で
産後うつについての記事は目から鱗でした。著者のクライアントさんたちに、夜中の授乳がある時期にもとにかく睡眠時間を確保することを優先してもらうことで、産後うつの発生が0になったとのこと。
そのために「自分でなければならないこと以外を人に任せる」と決めて、パートナーや民間サービスなどに頼るのだそう。
産後うつ、出産恐怖のうちの一つだったから、「なるほどー!」となった。
妊娠、出産に耐えうる身体づくりはもちろん、メンタル面で準備できることは色々ありそうだということがわかりました。未来の子供と過ごすいいイメージづくり、やってみようと思います。
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